グルコサミン効果に、プラス、コンドロイチンでさらに効果UP

グルコサミン効果に、プラス、コンドロイチンでさらに効果UP

 

グルコサミンは軟骨を作り出す物質のひとつであり、コンドロイチンは軟骨となる成分のひとつです。このふたつの成分を同時摂取することで、関節痛などに大きな効果が期待できます

 

コンドロイチンとは?

 

ヒアルロン酸の仲間

コンドロイチンとは正式にはコンドロイチン硫酸で、グルコサミンが体内で構成成分のひとつとなるグリコサミノグリカンというムコ多糖の一種であり、
美肌効果のあるヒアルロン酸の仲間です。特に軟骨に多く存在しています。

 

コンドロイチンは軟骨の成分

グルコサミンとの違いを簡単に言えば、グルコサミンは軟骨を作り出す物質のひとつであり、
コンドロイチンは軟骨となる成分のひとつです。

 

コンドロイチンも加齢とともに減少

コンドロイチンもまたグルコサミン同様に体内に存在し、加齢とともに減少していきます。
基本的には人は20代まではコンドロイチンを自力で生成できるのですが、30代に入るとそれができなくなり減少の一途を辿ります。

 

30代から減少してしまう

コンドロイチンの減少により軟骨がすり減り、関節痛の原因となってしまいます。
関節痛は痛いというだけでなく、歩行が困難になったり、関節に炎症を引き起こすこともあるので、甘く見てはいけません。

 

体の粘膜、口、鼻の保湿などにも作用している

コンドロイチンは軟骨だけではなく体中の粘膜にも多く存在し、眼の角膜の働きを助けたり、口や鼻の保湿作用を高め、
感染症の予防に一役買っています。
さらに血液にも含まれていて、血液をさらさらにする効果もあります。

 

コンドロイチンとグルコサミンをセットで摂取

 

コンドロイチンは日本人の食文化の中にいっぱいある!

コンドロイチンは日本人がよく食べるものにも多く含まれています。例えば山芋やオクラ、納豆などねばねばした食品に多いのです。
これらは植物性ですが、フカヒレや鶏の軟骨など動物性のものも多いです。

 

山芋、オクラ、納豆、フカヒレ、とり軟骨など

コンドロイチンは関節痛を和らげるだけではなく、軟骨の再生にも大いに役立つ成分です。
再生効果はかなり優れていて、関節痛の患者の治療にかなりの効果があったことがわかっています。
コンドロイチンはサプリメントなどで体外から摂取することが可能です。

 

コンドロイチンとグルコサミンの摂取割合は4対5がベスト

コンドロイチン単体では非常に高価であり、比較的安価なグルコサミンと同時に摂取できるサプリメントが販売されています。
先にも述べたようにグルコサミンは軟骨生成に、コンドロイチンは軟骨そのものになるので、同時に摂取することには大きな意味があると考えられています。効果が高い配合の割合はコンドロイチンが4に対してグルコサミンが5だと言われています。